オボウサンになることを出家、出世間と呼びます。
確かに、昔、その言葉通り、家を離れ、一般社会の枠を離れ、とらわれずに生きていた時代がありました。
守るべき法は、その時代時代に作られた法律ではなく、古(いにしえ)より受け継がれてきた法(仏法)でした。
しかし今の日本では、オボウサンも国民の一人です。義務教育や公共サービス、その他沢山のご縁を社会から受けて生きてきた社会の一員です。
ということで、今日は朝早くから選挙に行ってきました。
色々な考えを持っている人がいるとは思いますが、個人的な考えとしては、選挙権を有しているという「因」を持つ以上、投票するという行動と棄権するという行動、どちらの「縁」も、何かの影響を与える「果」となるのであれば、投票して関わった方がよいのだろうな・・・と思っています。