雑感20200911-2

最近は、あちこちで「どちらが全面的に正しいか?」という話ばかり聞いているような気がします。

どちらにも直す部分がある。

どちらにも歩み寄れる余地がある。

そういう寛容さが削ぎ落とされてしまっているようで心配です。

0か100かで答えを出すということは、

「100%正しいなら1%も省みない」

ということにつながるのですから。

なんでもかんでも「白黒つける」ことだけが正解ではありません。

「グレー」というと曖昧にした感が強いので、

場合によっては混ぜる」くらいにして、赤紫青紫などという結論もアリだと思うのですが…。

ここまで書いて、以前、赤と黄色で寄稿した記事を思い出しました。

徳島新聞「きらり阿波女」5月の応援メッセージ