最近は、あちこちで「どちらが全面的に正しいか?」という話ばかり聞いているような気がします。
どちらにも直す部分がある。
どちらにも歩み寄れる余地がある。
そういう寛容さが削ぎ落とされてしまっているようで心配です。
0か100かで答えを出すということは、
「100%正しいなら1%も省みない」
ということにつながるのですから。
なんでもかんでも「白黒つける」ことだけが正解ではありません。
「グレー」というと曖昧にした感が強いので、
場合によっては「赤青混ぜる」くらいにして、赤紫、紫、青紫などという結論もアリだと思うのですが…。
ここまで書いて、以前、赤と黄色で寄稿した記事を思い出しました。