「死にたい」という人のほとんどは、
死ぬのを楽しみにしているではなく、
生きるのが嫌になった人。
ただ、「生きたくない」だけ。
「生きたくない」と「死ぬ」は同じ?
「生」と反対の言葉は「死」かもしれないけど、
「生き方」と反対の言葉には「違う生き方」だってある。
自分以外の誰かに打ち明ければ、一人では思いつかなかった答えにたどり着けるかもしれない。
「殺す」も同じ。
ドラマで犯人がよく口にする言葉に、
「もう殺すしかなかった。」
という言葉があるが、いつも、「(追い込まれた頭では、)もう、殺すことしか思いつかなかっただけでしょ?」と思う。
生きている間に「こんなはずではなかった。」と思うなら、何も考えずに飛び込んだ死の先でも「こんなはずではなかった。」と思うのでは?
死の時間は今の生き方の延長にある時間。
今の生き方が変わるとその先も変わる。
本当にもう、やれることはないのでしょうか…?