平成29年10月30〜31日にかけて行われた別格霊場先達研修会に出仕してきました。
前夜の懇親会や研修会当日に、「納経所に座っていない住職と話ができるよい機会だ」というお声を何度も頂戴しましたが、私もその一人なので、新しいご縁を頂戴したり、普段SNS等でしかお話をしていなかった方に実際にお目にかかれたりと、日常ではない得難い時間を過ごさせて頂きました。
また、今回の会場は、本当に景色のよいところでした。
後で思ったのですが、
いつもは、お砂踏みの会場は、以下のように、部屋の中に設営するのですが、
今回の会場には、こんな場所がありました。
この窓を利用して、瀬戸大橋を背景にしたお砂踏み、この会場ならではの道場設営というのも面白かったのではないかと…
本当に、後になって思います。
また、今回の記念品は塗香。
お茶の香りは塗香とよく合います。
執行部では、「お茶の塗香」と、青畳のような爽やかな香りの「い草の塗香」の二つが候補に挙がり、どちらも捨てがたかったです。
ところで、最近はオリジナルの塗香を作られるお寺も増えてきました。
それぞれの香りを比べて楽しめますが、数が増えると塗香器もなかなか高価なものなので、私はこのような形で使い分けています。
メインの塗香は塗香器に、それ以外の塗香はラベルを貼った100均の化粧品入れをDAIYO(代用)して、香りが混ざらないように整理しています。