徳新さん主催の「セカンドライフ&終活フェア2017」に参加してきました。
アスティ徳島です。
今回は徳新さんより、四国三十六不動霊場に、お砂踏みのご依頼がありました。
箸蔵寺も第四番の札所となっています。
四国三十六不動霊場はそれを巡ることにより、六波羅蜜の修行ができるという一面を持っています。
六波羅蜜とは、仏教において涅槃(悟りの境地)に至るために実践しなければならないもっとも大切なこと。
平たく言うと、「成仏するために、生きている間に守るべき6つのこと」と解釈してもいいかもしれません。
詳しくは、こちらをごらんください。
そう考えると、六波羅蜜の不動霊場巡拝もひとつの終活なのでは…?
さらには、死んで最初に導いてくれる十三佛の仏様はお不動様。
イベントにはもってこいの霊場だったのではないでしょうか。
終日、多くの方で賑わっていました。
私も、記念講演をさせて頂きました。
大きな会場なのでPowerPointを使いましたが、色々課題が見つかりました。
これからに繋げていきたいと思います。
会場にはたくさんのブースが設けられていて、今流行の入棺体験や遺影撮影のコーナーも。
宗教家としては、生きること、死ぬことに真剣に目を向けるようになってきたことは、喜ばしいことだと考えています。
自分が納得できる「死生観」をみつけて欲しいものです。