時間の使い方

時間の使い方
これは、昔、教育関係の役をお受けしていたときに、児童生徒の前で講演をさせて頂いた内容の一つです。
PowerPointの素材を動画に変換してみました。

 

1.一日は誰でも24時間

24時間という、決まった時間パズルの台紙にはめ込むことの出来るピースの数は決まっています。
すべてをはめ込むことができない以上、本当に必要なものから埋めていかなければいけません。
いかに時間をデザインするかでその人の24時間が決まります。
もちろん1日だけでなく、1週間、1年、一生など、もっと長い単位のデザインも必要なことは言うまでもないですね。

2.時間は貯金できない

また、時は流れます。
時間を止めておくこともできなければ、貯金して後から使うこともできません。
時間はその場で形に変えることによってそれを残していくことができます。

・こつこつと蓄える知識
・毎日のトレーニングによる体力、筋力
・色々なことを見聞きする経験
・様々な出会い(人間関係)

などなど…。
そういうものに変えていくことによって時間を形として残せます。

3.行き先はみんな違う

同じクラスのお父さんお母さんがみんな同じ仕事をしているわけではありません。
子どもたちは、今は同じクラスで同じ時間を過ごしていますが、10年後、20年後の行き先はみんな違います。
だからこそ、同じことを出来る今を大切に!
でも、違う方向に歩き出した仲間は認め合っていきましょう!
そして、自分の行く先を歩く人達から学ぶ姿勢を忘れずに…。

こんな話をさせていただきました。
一期一会を大切に、未来ある子どもたち、どうか幸せになって下さい。