先師忌案内状

12月に行う先師忌(=以前の住職の年忌法要)の案内を発送しました。 まだ記念品は決まっていませんが、案内があまり遅くなると他のお寺さんにご迷惑をおかけしてしまいます。 ・・・実はもう遅いくらいです。 予定日が春休み、ゴールデンウィーク、夏休みなら、どこのお寺も法事が入っているので一年前でも間に合わな 続きを読む 先師忌案内状

オボウサンになって困ったこと

○○年間オボウサンをやっていれば、他の職業とは違う不便なこともあります。また、困った出来事に遭遇することもあります。 まず最初は、アンケートシリーズでもご紹介したように、病院に行く場合です。 法事の帰りに、そのままの格好でお見舞いに行くと、「縁起でもないものを見てしまった。」という目で見られてしまう 続きを読む オボウサンになって困ったこと

消防点検

私のいるお寺は宿坊(宿泊・食事を受け付けているお寺)なので、毎年2回火災報知器や消火器の点検が義務づけられています。 今日も、警備会社の方が半日かけて点検を行ってくれました。 何カ所も天井に取り付けられている報知器や、非常ベル。 私のいる部屋のすぐ外の廊下にも非常ベルが付いているので、点検が終了する 続きを読む 消防点検

何というか・・・

最近は梵字や仏画を使ったデザインが世の中に浸透してきているように感じます。 梵字そのものがデザインされたTシャツを、若い世代の人たちが普通に着て歩いているのを見てびっくりです。 実際私も、コンビニに入っても、梵字の入ったストラップやリストバンドが売られているのを見たことがあります。 そしてこんな物ま 続きを読む 何というか・・・

職業病?

ニュースやドラマでお葬式のシーンを見ると、いつも 「お位牌に梵字が入ってないから真言宗じゃないな・・・。」とか、 「このお経は○○宗だな・・・。」とか、 「なるほど、こういう戒名をつけてるのか」とか、 「このお経はお葬式では使わないのでは・・・?」とか、 「この役者さんは、だいぶお経の練習したんだな 続きを読む 職業病?

投票日

オボウサンになることを出家、出世間と呼びます。 確かに、昔、その言葉通り、家を離れ、一般社会の枠を離れ、とらわれずに生きていた時代がありました。 守るべき法は、その時代時代に作られた法律ではなく、古(いにしえ)より受け継がれてきた法(仏法)でした。 しかし今の日本では、オボウサンも国民の一人です。義 続きを読む 投票日

「偶然」って・・・。

祖母が亡くなって、祖母の地元の葬儀会館でお通夜とお葬式をしたときのこと。 葬式の朝、まだ弔問客もいない時間に、知り合いの住職さんが訪ねてきた。 葬儀は午後からである・・・。 住: 「この度は、ご愁傷様です。」 私: (「何でこんなに早く? そして誰から聞いたの?」と思いつつ、) 「○○寺さん、わざわ 続きを読む 「偶然」って・・・。

労働基準監督署

呼び出しを受けて、労働状況の報告に行ってきました。 私のいるお寺には役僧さん(お寺に勤務している僧侶)や事務担当、ほかにも数名の職員が勤務していますので、適正な労働条件のもとに働いているかをチェックされます。お寺といえども就労規則もあります。勤務時間、時間外労働、休日出勤等もあります。 せっかくです 続きを読む 労働基準監督署

新製品

12月に先師忌(=以前の住職の年忌法要)があるので、出仕して頂けるオボウサンのための記念品を色々考えているところです。 人にあげたいモノ=自分もあると便利だと思うモノ という考えから、何か新しい仏具を企画してみようと思いました。 引鏧(いんきん)という仏具があります。 本来は法要でお堂に向かうオボウ 続きを読む 新製品