雑感20200516ーアフターとかウィズとか
コロナウィルスにより、今までとは同じ世の中には戻らない。 「新しい日常」とは取り戻すものではなく、新たに生まれていくもの。 アフターコロナという言葉は コロナ(終息)後の社会(the society after COVID-19 problems) の略ではなく、 コロナから学んだ新しい社会(the 続きを読む 雑感20200516ーアフターとかウィズとか
あるオボウサンのweblog
コロナウィルスにより、今までとは同じ世の中には戻らない。 「新しい日常」とは取り戻すものではなく、新たに生まれていくもの。 アフターコロナという言葉は コロナ(終息)後の社会(the society after COVID-19 problems) の略ではなく、 コロナから学んだ新しい社会(the 続きを読む 雑感20200516ーアフターとかウィズとか
緊急事態宣言がさらに延長になりました。 先の見えない自粛による「経済の疲弊」はさらに深刻になり、やるべきことは多そうです。 一方、先の見えない自粛による「心の疲弊」、ストレスの方も大変かもしれませんが、まだ一ヶ月やそこらの自粛なら、僧侶であればその位の辛抱は既に経験している者が多いかと思われます。 続きを読む 雑感20200504ー経験者?
ゴールデンウィークが終わると梅雨が近づいてきます。 梅雨の時期には、高野山をはじめ、様々な宗派や寺院で安居会(あんごえ)という名前の研修や講習会が開かれます。 安居とは元々「雨期」を表す言葉で、この時期に僧侶が屋内に集まって修行をするのは、雨期は虫などの色々な生き物が活発に活動をする時期なので、外で 続きを読む 雑感20200502ー夏安居
この様な時代だから、いつもと違うものや特別なものを求めてすがりたくなる気持ち、もちろんそれもありだとは思います。 しかし、最も身近なものの中に、 私が昔から造った所の諸々の悪業は、限りなく遠い昔からの三毒(「欲」と「いかり」と「ぐち」)により、三業(「からだ」と「ことば」と「こころ」)より生じたもの 続きを読む 雑感20200418ー当たり前じゃないときの当たり前
マスク不足が解消されない中、皆さんが色々なアイデアを出し合っておられるのを見て、私もわずかな知恵を絞って、3Dプリンターで以下のようなマスクのパーツを作成してみました。 これを使うと、糊や両面テープ、マスキングテープがない場合でもキッチンペーパーに折り目をつけるだけでそれなりにサマになるマスクができ 続きを読む アイデアを形に(4)ー3Dプリンターで作成のマスクパーツ
本日、イタリアでは死者が一万人を超え、医療崩壊がさらに進んでいます。 日本での死者は、現在クルーズ船乗員を併せて65名です。 今現在、この数字の違いで考えられる理由は何でしょう。 時間の流れの差でしょうか。 日本の方が感染が始まったのが遅かったのか、または広がるスピードが遅いのか…。 しかし、「治療 続きを読む 雑感20200329ー無関心
現在、疫病よけとして、妖怪の「アマビエ」が注目を浴びていますが、江戸時代にも「拡散希望」のような考え方があったのだと思うと、「いつの時代も同じなのだな」と面白く感じます。 とても興味深いですが、僧侶としては一緒に妖怪の画を書こうというより、「こういうとき何を拝めば良いか」と考えてしまいますので、御利 続きを読む 雑感20200324 疫病と信仰
令和2年2月29日、四国三十六不動霊場第31番、御盥山不動坊(海岸寺)さんにて不動の火祭りが執行されました。 本年は、コロナウィルスの感染拡大防止のため、寺院関係、行者、実行委員会所属の先達のみでの開催となりました。 当日は小雨の降る相当寒い日で参拝者のいない中ではありますが、出仕した僧侶先達は、御 続きを読む 不動の火祭り2020