選択と双修
以前、公式サイトの寺報で、「二利双修」という話をさせていただきました。(菩提心第30号) 自分を高めていくことを自利(じり)、誰かのために何かを行うことを利他(りた)といい、その二つを共に行っていくこと「二利双修(にりそうしゅう)」が大切だという話でした。 寺報は、前半分の「二利」中心のお話でしたが 続きを読む 選択と双修
あるオボウサンのweblog
以前、公式サイトの寺報で、「二利双修」という話をさせていただきました。(菩提心第30号) 自分を高めていくことを自利(じり)、誰かのために何かを行うことを利他(りた)といい、その二つを共に行っていくこと「二利双修(にりそうしゅう)」が大切だという話でした。 寺報は、前半分の「二利」中心のお話でしたが 続きを読む 選択と双修
「相手の気持ちになって考える」ことが大切と、よく言われていますが、 「こんな時、もしも自分が〇〇さんなら…」と、 「もしも〇〇さんが自分なら…」では、 時として、全く違う答えになることに気づいていない人が多いと思います。 そして、本当に「相手の気持ちになる」ということは、そのどちらの考え方でもなく、 続きを読む 雑感20170608ー相手の気持ちになる
知らないうちに、ポケモンGOのポケストップが増えていました。 だいぶブームは落ち着いたと思っていたのですが、今でも色々動きがあるのですね。 以前は事務所の正面だけでしたが、次は、よりにもよって修行大師様が・・・ くれぐれもお大師様のご修行の妨げにならぬようお願い致します。 そして、せっかくのご来山、 続きを読む ポケストップ
「高野(こうや)の昼寝」という言葉をご存じでしょうか? 高野山という聖域で昼寝をしていると、清らかな空気や遠くから聞こえる僧侶の読経、かすかに薫るお香などを感じ、昼寝をしているだけでも知らず知らずのうちに信心に目覚め、何かを得られるという意味です。 また、「薫習(くんじゅう)」という言葉も、「お香」 続きを読む 薫習-高野の昼寝-(Napping at Koyasan)
趣味と仕事の違い 趣味は、自分が望むもの。 自分がお金を払ってでもやりたいこと。 誰に分かってもらえなくてもいい。 仕事は、誰かや社会から望まれるもの。 やることによって、お金や感謝、色々なものを頂く。 つまり、仕事は、誰かが評価している。 もちろん両立もあるけれど。 好きなことを仕事にする場合、 続きを読む 雑感(20170418)
悩むということ、選ぶということ 未来の選択を悩むということは、まだ選んではいないということ。 「次の電車に乗るかやめるか」は、例え悩んでいたとしても気持ちが定まったとしても、その時が来るまではホームにいることは変わりはない。 しかし、現在の選択を悩むと言うことは、既に選んでいるということ。 この場合 続きを読む 雑感(20170413-2)ー悩むことと選ぶこと
人生とRPG。 RPGでは、全てのアイテムをゲットし、全てのイベントを攻略し、レベルを最高に上げることが究極のゲームクリアであるならば、最終目標は何でも持っている同じキャラを育成することにたどり着く。 色んなジョブがあり、マルチエンディングがあったとしても、所詮、そのゲームを作った「誰か」が頭の中で 続きを読む 雑感(20170413-1)
徳新さん主催の「セカンドライフ&終活フェア2017」に参加してきました。 アスティ徳島です。 今回は徳新さんより、四国三十六不動霊場に、お砂踏みのご依頼がありました。 箸蔵寺も第四番の札所となっています。 四国三十六不動霊場はそれを巡ることにより、六波羅蜜の修行ができるという一面を持っています。 六 続きを読む セカンドライフ&終活フェア
最近、思うこと。 ○最善の結果を望み、最悪の事態に備えているのが、ポジティブな人。 ○最悪の結果しか想像できず、最悪の事態に備えているのが、ネガティブな人。 ○最善の結果しか想像せず、最悪の事態を考えもしない人は、脳天気か現実逃避…。 なのではないかと。
以前、高松駅の駅前に花時計があったことをご存知でしょうか? この花時計、平成10年に徳島県の県西部、三好市の三好高等学校(当時は三好農林高校)に引き取られ、現在も時を刻んでいます。 正門の横で、季節の花に彩られ、大切にされている花時計。 針は当時のものが使われているそうです。 当時を知っている方なら 続きを読む 花時計