箸蔵寺に関する言い伝え等を調べています。
その内の1つが権現様のお軸に関する伝説です。
古くからの信者さんから、
近くが火事になった時、箸蔵さんの軸を竹竿に付けて振ると「風向きが変わって」家が燃えずにすんだ。
という話をよくお伺いします。
箸蔵寺で講社の方にお渡ししている権現様のお軸のことですが、
私が入山して20年の内に、実際に火事に遭い、助かったというお礼のお電話、お手紙等を数件頂いています。
高知県の方に浸透しているようですが、ネットを検索すると、
○ 火事
箸蔵寺の掛け軸を立てて、鎖火を願え。
その時女の下着を、旗にして立てると一層効果ある。
火事だ、鍬(くわ)もって駆け付けよ。
垣生の人の言い伝え-法泉寺公式サイトより-
というように、愛媛県新居浜市にも言い伝えが残っているようです。
(女性の下着の話は初耳でしたが・・・。)
金毘羅さんが河の神であるという立場から、
海上安全の信仰
↓
海上安全に一番恐ろしいのは船火事
↓
火除けの信仰
が生まれてきたということです。
いつ頃からこのような信仰が広まったのか、どの地域にまで伝わっているのか
古い記録をお持ちの方、ご存じの方がいらっしゃれば是非お知らせいただけると幸いです。
また、地元三好市三野町あたりの養蚕業を営んでおられた所に、箸蔵寺の観音堂の本尊である、馬頭観音様のお軸が残っているというお話を聞くことがあります。
養蚕と馬頭観音の信仰についても調査していますので、こちらについても情報を頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。