八供養菩薩霊場開創初日の出来事

八供養菩薩霊場開創初日。
巡拝ツアーの皆さんに向けての法話で、
「箸蔵寺の霊場本尊さまは金剛歌菩薩さまですが、護摩殿の屋根には笛を吹いておられる天女様の珍しい瓦があるんですよ」

というお話をしたところ、
参加者のお一人が、
「笙(の笛)ですね、今持っていますよ。」
とのお返事!

雅楽奏者の方で、温度管理のために楽器を車に残せず持ち歩かれているということでした。
…たまたまにも程があるという、信じられないご縁を頂いた開創日でした。

6/30追記
このとき知り合った雅楽奏者の方が、ご自身の所属するグループで行う雅楽奉納演奏の場所を探しておられ、そこから話がまとまって雅楽を取り入れた霊場開創法要につながっていくのはもう少し先のお話です。