続けるということ

正月8日より14日までの間、京都の東寺では、「後七日御修法(みしほ)」という真言宗で行われる最も大きな「鎮護国家」の大法が行われています。
当山の所属する真言宗御室派や高野山真言宗、醍醐派、大覚寺派など、真言宗の18の本山の管長クラスの高僧の方々が、東寺にて一週間21座、鎮護国家のための修法を行います。

コロナ禍のまさに今、その加持力が普く一切に及ぶことを願っています。
供僧の皆様ご高齢により、本年は出仕するに当たり相当の覚悟で臨まれているかと思われます。
くれぐれもご自愛の上、無事所満をお祈り申し上げます。

箸蔵寺でも、毎日朝夕の護摩祈祷を欠かさずに行っておりますが、昨年2月28日よりコロナウィルス終息祈願で作製したお札が護摩殿にお祀りされて本日で317日目...


Before(ビフォアー)


After(アフター)

約640座で相当煤(すす)が付いていました。
お正月なので、袴だけは新しく取り替えて拝み続けていきます。

現在、感染拡大防止の分散参拝をお願いして、1月24までの土日祝日の日中に新春特別護摩を行っております。

11日(祝) 午後2時
16日(土) 午後2時
17日(日) 午後2時
23日(土) 午後2時
24日(日) 午後2時

ライブ配信も行っておりますので、宜しければご一緒にお手を合わせて頂ければ幸いです。