旧三好郡(現在の三好市と三好郡東みよし町をあわせた地域)内の仏教寺院で構成されている、三好仏教会という組織があります。
三好地域の仏教の振興のため、真言宗、浄土真宗など、様々な宗派の仏教寺院があつまって活動を行っています。
宗派が違うと考え方は異なりますが、よく、山に例えて、目指す頂上は同じで、登り方が異なるようなものだと言われます。
仏教同士の宗派の論争は「どっちが負けても釈迦の恥」などという言葉もありますが、三好郡市の寺院、僧侶は自らの信仰を大切にしつつ、他者を尊重しながら、力を合わせて仏教を護っています。
主な活動は、
年一回の托鉢(特別廻向)を行って浄財を寄付させて頂くこと、
三好郡市の戦没者慰霊祭に出仕し、廻向させていただくこと
地域の皆様に仏教を知って頂くため、二年に一度の無料の講演会を開くこと
などです。
このたび、11月22日、午後2時より、仏教講演会を開催致します。
今回の講師は浄土真宗の僧侶の方です。
真言宗の僧侶としても他宗のお話をお伺いする機会がないので楽しみにしています。
また、これまでは、池田の総合体育館で行っていたのですが、今回は初の試みで、東みよし町にて開催致します。
三好郡市の多くの皆様のご参加をお待ちしています。