以前、ブログで試作品を紹介していました金襴椅子カバーです。
今回、それを気に入ってくださって、先住忌の記念品に使いたいという御寺院様がいらっしゃいましたので、業者に依頼して作成して頂きました。
(以下、ブログ記事より)
大きな法要や葬儀で、法要の中心となるお導師様が座る物の一つに「曲録(きょくろく)」というものがあります。
お導師様を特別な存在に際立たせてくれる物です。
立派な物ですが、かなり高価な物であること、屋外の法要等、持ち運ぶには不便です。
そこで、どこでも簡単に持って行けて、その場にある椅子を少し豪華な雰囲気に変えられるものができないか考えてみました。
これならばただのパイプ椅子より格式が感じられます。
カバーだけ持って行けばいいので持ち運びも苦になりません。
また、お導師様だけが立派な椅子で、それ以外の僧侶(職衆)は参列者と同じ椅子の場合は職衆の数だけ準備すれば一般の方との区別にも良いかも知れません。
(引用以上)
今回作って頂いたのは、赤と金の2種類です。
赤をパイプ椅子、金を低めの座椅子に装着してみました。
試作品は裏地も付いていませんでしたが、プロに依頼すると、当然裏地も付いています。
試作品にはマジックテープ等もつけていましたが外しました。
紐の結び方も極力シンプルな仕上がりになりました。
先住忌のご寺院様以外にも、外の法要で使いたいという寺院、組織の方がいらっしゃいましたので、ロットも考え、ある程度まとまった数で少し余分に注文しました。
作成分がなくなり次第締め切らせて頂きますが、もしご希望の寺院様がいらっしゃればお送り致します。
メール等でお知らせ下さい。(現在の予定では一枚7,000円~7,500円ほどになるかと思われます)
また、評判が良ければ業者さんでも販売を検討されるようです。