箸蔵寺は金毘羅大権現様をご本尊とするお寺です。
これまで当山では権現様のお姿の判る御守りは授与しておりませんでした。（四国霊場開創１２００記念の別格霊場の２年間限定お御影は権現様のお姿でしたが、昨年末にお御影の授与は終了しております。）
この度、権現様のお姿を表した２種類の御守りの授与を開始する予定です。
どちらも試作段階ですのでまだ少し細かい部分の修正、変更がありますが、ある程度形になってきましたのでご紹介致します。
１．金毘羅大権現 握り仏
高野山の檜を用いた卵形の御守本尊様です。
裏面には権現様がお大師様にくださったお告げの詞
「箸を挙ぐるもの 我誓ってこれを救はん（お箸を使うものを救いましょう）」
が彫られています。
お願い事をするときには、置い頂いても手に握って頂いても結構です。
専用の袋に入れると、お出かけや巡拝に同行することも可能です。
授与価格は２，０００円を予定しています。
２．菩提樹の葉 御守
インドの菩提樹に権現様のお姿を描いたものです。
お釈迦様が悟りを開いたのは菩提樹の木の下。
また、多くの数珠にも菩提樹が用いられており、菩提樹は仏教では大切にされています。
授与価格は１，２００円を予定しています。
今回の権現様のお姿は、箸蔵寺の講社の方にしかお授けしていないお軸の中から抜き出しました。（「近所が火事の時には箸蔵山のお軸を竹竿につけて振ると風向きが変わって焼失を免れる」という言い伝えが全国に残っていますが、その軸が、箸蔵寺の講に入講された時に最初に授与されるこのお軸のことです。） →講参りへのリンク
授与開始日時は現在の所未定です。
詳細が決まりましたら当サイトにてお知らせ致します。
